・地 域/京都府
・年 商/25億
・社員数/60人
企業の問題・課題
創業30周年を迎えて、各種工場内の回収作業に入る必要があった。自社保有の工場という事で小規模のメンテナンスは行ってきたが工場内のオペレーションや製造機器の老朽化に伴い大規模改修の実施を予定。しかしコロナの影響もあり資金が潤沢ではない為支援制度の活用を念頭に弊社に依頼。
問題のポイント
大規模改修の為の資金不足
本件問題の基本的な考察
経費がかかる際に、コストダウンの考え方だけでなく支援制度の活用という視点が乏しかった事で、今までそのような手を打ってこなかったのがコロナの時期に資産の減少に繋がったと考える。
会社側ができていなかった原因
知識不足と年間予算の計上ミス
提案した改善策
まずは、改善が必要な機材やオペレーションシステムの再度見積もりを依頼。その後予算編成に関わる助成金・補助金の取得に関する研修を実施。総額3600万円の金額に対して、借り入れが4000万円に設定。機材に対して1000万円システムに関して800万円の受給ができるように立案、投資金額の半額が返って来たことで繰り上げ返済をし月額の返済費用も減った。
改善策の効果
オペレーションの改善で生産性が向上し、機械類の変更により生産量が2倍になり売り上げも向上した。
しえんグループが実施したサービス内容
- 担当者研修の導入:無料
- 事業再生系補助金の導入:800万円
- 制度導入系助成金の導入:500万円
- 機器導入系助成金の導入:500万円
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