運営コンサルティング

【人件費10%削減】業務工数管理で実現する効率的な人材配置と経費圧迫の解消

CASE ②【運営コンサルティング】・業 種/卸売・小売業
・地 域/神奈川県
・年 商/20億
・社員数/100人

企業の問題・課題

事業拡大に伴い職員から人手不足との意見が上がり採用を進めるが人件費が上がり経費の圧迫につながっている。何故売上とコストバランスが悪いのか不明な為弊社に依頼。

問題のポイント

業務の工数管理の不十分さ

本件問題の基本的な考察

人材の雇用については、労務的側面も考慮しながら採用しないといけない。労務的側面とは一旦採用したら簡単には解雇できないという法律的制約がある為雇用数を上げるとコストが単に増加するからである。後は、数字的根拠を作成したうえで採用を実施しないといけない。数字的根拠とは、売上に対しての人件費予算の範囲であること、各業務に対して工数やコストなどを把握している事が必要。何故必要なのかは仕入れの原価計算と同じく各種サービスや販売に伴う人材の工数とコストがわからないと適正人員の数が算出できないからである。

会社側ができていなかった原因

経営陣及び人事採用のヒアリングを実施。 経営陣及び人事採用が各部署の意見のみを聞き、必要といわれた人材を何の根拠もなく採用していたことが発覚。

提案した改善策

業務の工数管理が不十分であることを課題とし業務の棚卸、業務のKPI・taskの設定を行いコスト算出、業務効率化(ECRS)を実施。

改善策の効果

1つの業務に関しての工数時間が明瞭になり、部署単位でどれくらいの人員配置が適正化が分かった。業務の不備も露呈したことによって再度見直しをかけて効率化も同時に図れ人件費が10%圧縮をかけることができ経費圧迫もなくなり利益が向上した。

しえんグループが実施したサービス内容

  1. 業務マニュアル分析
  2. 教育マニュアル分析
  3. 運営マニュアル分析
  4. 経営陣ヒアリング
  5. 各管理職員ヒアリング
  6. 業務棚卸作業・KPIタスクの確認作業
  7. 業務工数・実施時間・コストの算出作業
  8. ECRSを修正、QCDの管理方法の提案




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