「環境変化に弱い社員が増えた…」と感じたら要注意
こんにちは。
公認心理師の「キー先生」です。
春の陽気に誘われて、公園で色めく木々を眺めていると、心穏やかに優しい気持ちになれそうです。
その一方、春は寒暖の差が大きく、気温の大きな変化が身体へのストレスとなり、体調を崩しやすい時期と言われております。また、4月は社員の入社や人事異動など生活上・業務上の変化を体験されている従業員も多い時期ではないでしょうか。
環境の変化に適応していく過程においては多くのストレスが生じており、たとえ肯定的な変化であってもストレスは生じるものであると考えられます。
実際に、生活上・業務上の変化やライフイベントが重なる中で、ストレスを過度に溜めてしまいメンタルヘルス不調に至ったといったご相談を受けることも少なくありません。
もちろん個別へのケアは必要ですが、従業員自身がストレスやメンタルヘルスについての理解を深め、変化への対処力を高めることを目的とした全体へのアプローチを継続することも肝要です。
例えば、定期的なセルフケア研修などを通じて、自身のストレス反応のサインを理解して不調の早期発見を促す、そしてストレスへの対処法を身に付ける・増やすことで早期対応ができるようになることが期待されます。
従業員にセルフケア(自身の心身の調子を整えるため、心身健康でいられるために自分自身で行うことのできるケア)の意識を醸成することで、メンタルヘルス不調による離脱を防ぎ、職場全体としてのパフォーマンスの維持・向上が叶うことでしょう。
しえんグループでは、臨床心理士・公認心理師など有資格者によるメンタルヘルス関連の教育研修プログラムも提供しております。
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