“いつもと少し違う”を見逃すな:小さなサインから始まるメンタル不調

“いつもと少し違う”を見逃すな:小さなサインから始まるメンタル不調

こんにちは。
公認心理師の「キー先生」です。

梅雨の時期となりました。この時期は雨や曇りが多く、日照時間が減少することから、神経伝達物質であるセロトニンの分泌が低下しやすく、不眠や気分の落ち込みなどメンタルヘルス不調が引き起こされやすくなると言われております。

読者のみなさまにおかれましては、意識的に太陽光を浴びる、適度な運動や規則正しい生活の維持などに留意され、どうぞ健やかにお過ごしいただければと思います。

併せて、周りの従業員の心身の調子にも気を配り、不調のサインを早期に把握し、対処することがメンタルヘルス対策においては肝要です。
その際にポイントの一つになることが「いつもと少し違う」様子や言動に周囲が早く気が付くことです。

加えて、そうした少しの変化に気付くためには「いつもの」従業員の様子を知っておく必要があります。勤怠や成果物など比較的把握しやすい側面だけでなく、行動パターンや対人関係の側面も参考となる場合も多いです。
休憩時間に一人でぼんやりしている様子においても、普段は積極的に周囲との雑談を楽しんでいる人であればいつもと違う様子になりますが、日ごろから対人交流を好まない人であればいつもの様子となるでしょう。
日頃から周囲に関心を持ちながらコミュニケーションを図ることで小さな変化が把握しやすくなるでしょう。

コミュニケーションの機会を設けることやコミュニケーションの質を高めることは組織のメンタルヘルス対策において重要な取り組みです。
方法はコミュニケーションツールの導入、オフィス環境の整備など環境面のアプローチやイベントやワークショップの実施などコミュニケーションの機会の提供、コミュニケーションに関する研修の実施など様々です。

しえんグループでは、豊富な支援実績を持つ専門家が組織のメンタルヘルス対策をサポートいたします。
ワークショップや研修のコンテンツ作成及び実施、従業員のパーソナリティ傾向やコミュニケーションスタイルを分析する検査なども提供しておりますので、是非お気軽にご相談くださいませ。

LINEで無料相談!経営でお困りごとはありませんか?
貴社に合ったご提案をご希望の方は、公式LINEにてお気軽にご相談ください。
LINEで無料相談!




登録フォーム


\ニュースレターでお役立ち情報をお届け!/
下記よりメールアドレスのご登録お願いいたします。