「それ、パワハラです!」知らずに加害者にならないための3つの視点

パワーハラスメントを正しく理解しましょう!定義と3つの要素。

近年、様々な場面でパワーハラスメント(パワハラ)という言葉を見聞きします。今回は改めてパワハラとは何かについてお伝えして参ります。パワーハラスメントは「職場において行われる優越的な関係を背景とした言動であって、業務上必要かつ相当な範囲を超えたもの」と定義されておりますが、3つの要素から少し噛み砕いて見ていきましょう。

・優越的な関係を背景とした言動

分かりやすい例は上司と部下など職務上の地位が挙がります。しかし、それだけに限らず、業務上必要な知識や経験、人間関係などもここには含まれています。

ポイントは「上司から部下」の方向に限定されないという点です。例えば、長年在籍している従業員が経験・発言力の有意性を背景に同僚に嫌がらせを行うことも該当しますし、近年ではITリテラシーの低い上司を若年従業員が過度に馬鹿にするような事例もあります。

・業務上必要かつ相当な範囲を超えた言動

業務上明らかに必要性のない行為・業務の目的を大きく逸脱した行為が該当するということです。例えば、指導において人格や容姿まで否定する必要はないということです。

解釈のポイントとしては「業務上必要かつ相当な範囲で行われる注意や指導はハラスメントには該当しない」と言える点です。適切な方法で行っているか留意する必要はありますが、業務の目的(業務をより良く進めるため)に関わることは伝える必要があります。

・労働者の就業環境が害されるもの

身体的・精神的な苦痛を受け、就業環境が不快なものとなり、パフォーマンスに重大な悪影響が生じるなど、就業上看過できない支障が生じているかどうかの視点も重要となります。

ハラスメントを防ぐにはハラスメントを正しく理解することが欠かせません。何が定義づけているのか、生じる背景や要因を知ることで正しい方向に対応が考えられるものです。

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